ミルスターX

強力なヒートプロテクション効果(220℃まで効果を発揮します)
加熱によるダメージからの保護、ハイブリーチでのダメージからの保護、ポリイオンコンプレックスのアニオンコートの助剤として使用できます。
高温のストレートアイロンを使用した際、キューティクル片がリフトアップしやすくなることは、広く知られています。
しかし、「ミルスターX」には、こうした熱ダメージから毛髪を守る、以下のような有用な機能があることが、実験により確認されています。
・キューティクルのひび割れ防止 ・毛髪表面をなめらかに整える効果
・摩擦抵抗の軽減
・毛髪強度の低下を最小限に抑制
・ハイブリーチやハイトーンカラーの前処理剤として5〜10%濃度の水溶液として使用、あるいはカラー剤に配合することで、施術後もダメージをほとんど感じさせない、しなやかな仕上がりを実現します。
本製品は、アニオン性の耐熱保護成分(ミルスタイルX-HP原液)を配合した処理剤です。
〈成分〉(ラネス-40マレイン酸Na/スチレンスルホン酸)コポリマー 他 提供:CRODA JAPAN
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■ 化粧品での使用目的・利点
用途カテゴリ | 効果・役割 |
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スタイリング剤 | スタイリングホールド、くっきりとしたカールやウェーブの保持 |
トリートメント | 被膜形成によるツヤ出し、手触り改善、枝毛の一時補修 |
洗浄系処方 | 洗顔料やシャンプーにおける感触調整や泡質安定 |
感触改良 | ベタつきを抑えながら、なめらかで柔らかい仕上がりに |
パーマネント・矯正 | セット力・熱による保持性 |
■ メリット
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ヘアセット力のある被膜形成:軽いながらも比較的しっかりしたフィルムを作る
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セット力・熱による保持性:パーマ・矯正の中間処理剤・後処理剤として、後処理:酸化後に使用する
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毛羽立ち防止:ブリーチやハイトーンカラー時の前処理、又は混合
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水分保持効果あり:水分蒸発を防ぐことで髪や肌の乾燥を防止
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他成分との相溶性が高い:多くの界面活性剤や保湿剤と組み合わせ可能
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pH耐性が広い:pH4〜9程度で安定に使用できる
■ 注意点
- 還元剤との混合は非推奨:ポリマー構造が変質する可能性がある
- 施術工程のpHや温度に注意:被膜形成に影響するため
- カチオン成分(例:カチオン界面活性剤)と組み合わせる際は沈殿・白濁の可能性あり(陰イオン性のため)
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